相川コータロー作品集

Seed

作:相川コータロー


朝陽に照らされた部屋で目を覚ます。
嫌々身体を起こして湧き起こる厭な感情。
やりたくないことばかり敷き詰められた仕事。

教室に入ると厭な顔ばかり並ぶ憂鬱な環境。
僕の後ろに座るいじめっ子がニヤリと笑う。
我慢と恐怖の板挟みで失われるやる気。

難しく考える必要なんてない。もっと自由に。
一人一人が持っている希望の花を咲かせて。
何度でも立ち上がる。勇気があれば変えられる。
現実なんて僕の想像した通りだ。
縛られる必要はない自由な選択。
自分の足で記憶に刻む。愛の種を植えるチカラ。

職場に入ると雑用ばかり並ぶ厭な状況。
僕のデスクのある場所の先頭に座る上司からの呼び出し。
罵声と怒号の板挟みで殺がれる意欲。

頑張ろうとする必要なんてない。もっと気楽に。
一人一人が持っている夢の花を咲かせて。
何度でもぶち当たる。情熱があれば変えられる。
現実なんて僕の思い描いた通りだ。
折れる必要はない自由な道。
自分の手でノートに刻む。命の種を繋ぐチカラ。