相川コータロー作品集

Phoenix

作:相川コータロー


いつどこでどんなことをしても、上手く行かないことだらけ
それでも進むしかないから、一歩踏み出すことをやめないで

頭の中がグチャグチャになってしまっても構わない
夢の中で生きているとしても関係ない

宙を舞う桜の花のように、不規則に歩けば良い
行く手を阻む壁は心の中にしかないのです

超えるものでも飛ぶものでもない
翼じゃなくて足で歩けばそれで良い

人は心に神を持つ、勇気という神を持っている
誰しもが不死鳥の様な死なないものを持っている

どこへ行こうとも変わらない何かを持つことが出来る
それを人は火と呼び、進む者を挑戦者と言う

あなたの心は何を望んでいますか
どこへ行きたいと思っていますか
運命さだめから脱したいなら、あなたが望む通りにすれば良いのです

何をどうやっても目的地には辿り着くから
不死鳥が生まれ変わる所を見つける様に

歩き続ければいいのです
歩みを止めなきゃいいのです

考えるだけじゃ何も変わりませんから

諦めなければ良いのです
周りが馬鹿にしたとしても気にしなくて良いのです

不死鳥がそうでしょ
自由に飛び続けて、寿命を迎えればそこで脱皮をするのですから
それと同じ様なものなのです

行かないでと叫ぶのではなく、追うのです
待つのではなく、進むのです
守りたいものを守る為に、止まらず生きるのです

命が絶えるその瞬間まで、自分として生きるのです